太田市の学習塾・塾・個別指導塾・国語力重視指導・速聴速読・ぐんま国際アカデミー受験・小学受験・中学受験・中高一貫校受験・高校受験・大学受験の泰利学舎　塾長ブログ

昨日は春とは思えない夏日でした。

保護者の方がたは

子どもたちの、今日着ていく洋服に頭を悩まされる日々ではないでしょうか。

健康管理もがんばりましょう。

さて本日は、昨年度の１月末に

全国で一斉に行われた「標準学力調査」についてです。

毎年思うのですが、

問題が公表されないので、

間違えた単元が、うっかりミスだったのか

算数なら、単位の変換を間違えたのか、単なる計算ミスか、

単元の理解不足だったのか、

正直全くわからないテスト結果です。

そして、受験する教科も学校ごとに異なるようです。

太田市内の小学校でも、

国語と算数　という学校と

国語、算数、理科という学校、

お隣の桐生市では

国語、算数、理科、社会という学校もありました。

せっかく全国で行っているテストなののですから、

問題も好評してほしいですし、受験教科も統一してほしいものですね。

５、６年生には４教科の学力テストが

中学の準備として、必要だと思います。

ということで、あくまで、「全体の正解率との比較」

という観点で、一年前とどのくらい学力が伸びたか、

解けなかった単元は何かを観ていきました。

当校では、国語を優先とした指導を行っています。

そこで、当校の生徒の、この標準学力調査の結果をまとめてみました。

１年以上通った５、６年生の結果です。

５年生（現６年生）

国語、算数、理科で１００点が一人ずつ出ました！！

国語、算数、の国の目標値（平均値）は　６９.５点、　６７．４点です。

この平均点での１００点は立派です。

集中力、思考力、表現力の向上を感じました。

そして、国語では当校に通う５年生の

９割の生徒が、９０点以上という結果が出ました！！

９０点には届かなかったけれど

昨年から１０点以上伸ばすことのできた生徒さんもいます。

６年生の最高点は９６．４点。（一年以上通塾）

６年生（現中１生）の　半数が９５点以上という結果がでました。

これも素晴らしい結果です。

国語で９０点以上出せた生徒さんの

算数の得点はやはり良い結果になっている傾向です。

問題文をしっかりと読み解くことが

とても大切です。

算数の小５年の問題では「算数的な思考」の問題で、

記述式の解答形式の問題が出題されたようです。

「式の意味を理解して、逆算で地球の体積を求め、比較する」

という問題が、全国的に正答率が低かったようです。

なんとなく想像できますが、

筋道を立てて考え、論理的に記述で解答する問題だと思います。

求められている力は、正に「国語力」ではないでしょうか。

２０２０年の教育改革で算数・数学も思考力と表現力を

重視した取組へと移ります。

群馬県の高校入試も、全教科で記述式の問題が

多く出題されています。

国語は身体的な能力で、

音楽やスポーツのように、繰り返して身についていく教科だと思います。

脳が一つの取組を覚えるのに

３か月かかるそうです。

当校の生徒も半年、１年で国語力の向上を感じているようです。

中学に入ると、本を読んだり、長文の読解問題を解く時間が取れません。

小学生のうちに、早く、正確に読み解く力を

つけておくと良いと思います。

毎日少しずつコツコツと取り組んでいきましょう。

現６年生はこれからまだ一年あります。

今後の伸びが楽しみです。

がんばりましょう！！

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