お読み頂いてありがとうございます。皆さまの子育てににできるだけ有益な情報になるように書き綴りたいと思います。
思考力・想像力を教科の枠組みの中でどのように育成していくのか、3日目はプログラミングにしました。プログラミングはそのほとんどの活動が想像(創造)力です。
思考力・想像力を鍛えるためにプログラミングを習うのは正解です。
泰利学舎は昨年の4月より、プログラミング教育を導入しました。導入した理由は2つあります。1つは今年度の大学入試よりプログラミング(情報)が共通テストの科目に入
る為です。当校に通う高校生の30名程に学校の情報の教科書を見せてもらったり、各高校での学習の状況をヒアリングしました。結果はパソコンの得意な生徒でないと教
科書やテキストを一人で読み理解していくことが難しいということです。ワープロ時代で育った私には、情報の教科書は新鮮ではありましたが、確かに読み解く気持ちにはなれませんでした。なん
というか解説書を読むイメージなのです。これを見た瞬間に小学生にプログラミングを導入してあげようと思いました。触ったこともないものをテキストで学ぶことに無理
を感じたのです。教科書の改訂で入ってきたプログラミングですから、今の高校生が解らない、難しいと感じるのは仕方のないことです。
では、いつ頃プログラミングを学んだら良いのか。適正年齢はと考えると、中学受験をされるなら3.4年生。受験しないなら高学年が良いと思います。
本日のテーマ「思考力・想像力を高める」ということから考えると、プログラミング教育は最適です。学校の教科の中で最も思考力を使うと感じます。プログラミングの場
合、想像力は創造力になると思います。その創る考える過程で立体物のアイディアやデザインを想像し、それをパソコンの座標を使って表現する過程は、まさに思考の連続
なのです。思考力と集中力が鍛えられます。しかしながらあまり低学年(幼児、小1.2年)ですと、気を付けて指導していかないと感覚に頼ってしまう気がします。(私の感想
です)。月に2回のレッスンですが、1年間で基本の操作(考え方)が解り、2年目のプログラムでは主体的に取り組む姿が見られています。このくらい活用できていると高校生
なったときにしっかりと情報の教科書が読めると感じます。
小学校の指導要領には、プログラミングという教科がありません!驚きでした。各教科の中で積極的に使うようにという内容なのです。これでは、プログラミングが得意でな
い学校教員は積極的に導入することはできないのではないかと思います。日々の業務に追われている先生方ですのでこれは仕方のないことです。そこで大学受験で必要な「情報」をブログラミングをきちんと教えることも塾の使命であると考えました。
2つ目の理由は数理学科の大学院に進学した卒塾生から聞いたことがきっかとなりました。この続きままた明日。これから家族と出かけます。ゴールデンウイークを子育てに
頑張る保護者様を応援します!がんばりましょう。