我慢は能力の原点

太田市の幼児教育・小学受験・子育て・能力開発の泰利学舎「たいりキッズ」 塾長子育てブログ

 

夏の忙しさに負けてしまいました。

久しぶりの投稿となります。

本日もお読み頂いて有難うございます。

 

台風の影響でこの2日間は天候が悪く、外へ出られなかったので、

起床して秋晴れの空を仰いで

ずくに公園へ行く支度を始めました。

主人を見送り、子どもに朝食をとらせて後片付けをし、

洗濯物を干し、

それっっと、家を飛び出すように公園へ向かいました(笑)

 

いつの間にか秋の風。

蝉の声も勢いを無くし

トンボを追いかける息子。

3歳になり、走るのが速くなり、

私も追いかけることを諦めるようになりました。

 

公園は幼児には欠かせない取組のできる場所です。

遊具を使うことで、脳も身体も鍛えられます。

そして、息子は一人っ子なので、

普段は自分が何でも主役。順番を待つことはありません。

公園では同じくらいの子どもがいて、

家庭での王子さまのような扱いはありません。

3歳を過ぎてから、意識して、いろいろな場所で

待つこと(我慢)をさせてています。

 

我慢はしつけの原点と言いますが、

我慢のできる子は、

やりたいことを抑えて、取組を行うことができるので、

優秀に育ちます。

 

いやなことはやりたくない、やりたいものだけやるお子様は

伸びません。中学では必ず落ちこぼれます。

中学生でも、やりたくない教科は最後の最後まで、

手を付けないという生徒さんを見ることがありますが、

お母様は「いくら言ってもやらない」

とおっしゃいますが、

もう、13、14歳になってからでは、

「勉強しなさい」と何度いっても響くはずもありません。

 

それは3、4歳の子育てまで戻ります。

我慢させること。自分の欲求(幼児ですから、欲しい、遊びたい、食べたい等、)

を抑えることを教えてこなかったのです。

 

勉強の習慣は幼児から小学校低学年で

身に付けておくと、

自分の力で勉強できる生徒さんに育ちます。

そしてその幼児の勉強習慣は、

我慢できる、欲求をコントロールする力です。

 

小学校高学年で、勉強の集中力がない、やる気がないという生徒さんが

その後、伸びるということは稀です。

 

力づくでする必要はありません。

公園で順番をまったり、

図書館や電車の中では大声を出さない、

起床後、着替えてから、食事をする。

食事のあとは歯を磨く。

等々、生活習慣をきっちり守らせることで、

我慢できるお子様になります。

(他のことがしたくても、我慢してそれらを行うことができる。)

 

我が家の約束を幾つか決めて、(簡単にできるもので良い)

それだけはきちんと守れると、

自然と我慢できるお子様に育ちます。

 

 

勉強のできるできないは、

5、6歳までが大切だと感じます。

 

子は親の鏡といいますが、

自分で子育てをしてみて、それをひしひしと感じています。

子育ては本当に親業です。

 

その結果は、お子様に大きく映ります。

笑顔でがんばりましょう!!

 

 

 

 

 

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