太田市の塾・学習塾は国語力重視・速聴速読・小学受験・中学受験・群馬県公立高校・埼玉県公立高校・公立中高一貫校受験・大学受験の泰利学舎塾長ブログ

９日に佐野日大付属高校・１０日は白鴎足利高校・常盤高校の学業特待の入学試験発表がありました。

結果から、数人の保護者様と面談を行いました。

本校の生徒は無事に学業特待合格できました。

公立高校が第一希望の生徒さんが多いですから、

私立高校を学業特待で合格が決まっているとやはり安心です。

学校によっては大学受験指導は特進クラスしか行わない

という学校があります。

特進クラスがボーダーとなる生徒さんは、

2校受験をお勧めします。

また、本番で力が出せないこともあるという想定をして、

2校受けるのも良いと思います。

生徒を見ていると想定できている生徒さんは、

慌てません。そのためか、ミスも少ないです。

滑り止めなので、1校でいいだろう。

という生徒さんが、当日焦り、

特進合格を逃してしまうとどうでしょう。

公立高校の受験にプレッシャーがかかります。

公立高校の上位高校を受験する生徒さんでも、

当日体調不良で力が発揮できない

ということもあります。

10年指導していると

当日高熱で欠席したという生徒もおりました。

何といっても初めての受験なので、

経験値を上げるためにも2校受験は良いと思います。

更に白鴎足利高校と佐野日大付属高校は

追試を行っています。

希望で受験することができます。

追試の結果が良ければ、ランクアップ（クラスが上がる）することができます。

このテスト佐野日大は2回ありますので、

チャレンジしてください。

必死で勉強しますから、学力も伸びますし、

試験に慣れます。

リスニング等はその学校の特徴があるので、

3回目となる試験（2度目のランクアップ）では

実力発揮がし易いです。

また、今年の公立高校の前期試験は例年より一週間早まりました。

1月月末まで、ランクアップを狙い

勉強し続けると、約10日後に公立高校の前期試験となります。

前期試験は基礎基本の問題ですから、

ランクアップを狙っての勉強が

活かせると思います。

このように受験勉強の流れを作ってはいかがでしょうか。

もちろん公立高校の対策も並行して行います。

対策のウエートの掛け方と、目標設定で（勉強の流れ）

学力を更に伸ばせると思います。

公立高校の入試まであと二か月を切りました。

体調を整えながら挑みましょう！！

１、2年生はやはり国語です。

昨日学力テストがありましたが、

問題が帰ってきたら、見直しだけでなく、

長文の中の言葉のチェックをしましょう。

辞書引きです。

常盤高校の国語の入試問題に

国語基礎（ことわざ）がありました。

雨垂れ石を穿つ（うがつ）です。

当校で行っている読書くらぶの

言葉のテキストに穿つがありました。

Ｆグレードです。

その時この穿つを辞書引きさせました。

するとこのことわざが例文として載っていました。

軒から垂れる雨垂れはいつかは石に穴をあける

小さなことでも続けると成果が得られる。という意味です。

このような取り組みを繰り返していくと、

語彙（ことば）や知識が広がります。

受験勉強も最終的には全教科で、

早く正確に読み取る力が必要です。

それにプラスして語彙力が高いと

理解が進む（早い）という学習効果が大です。

1、2年生はまだ時間がありますから、

この土台を意識して取り組むと良いでしょう。