中学一年生の地理では、世界を学びます。
二年生は日本を学びます。
同じ地理でも「知識」で考えるとまるで違う教科のように思えます。
世界地図を見たことがない。
地球儀を初めて見た。というのでは、
覚えるものが多すぎて、大変です。
最低アジア、ヨーロッパ、南北アメリカの主要国名、首都名
山脈、河川と平野、高地等が理解できているといいでしょう。
そして、 それらを基礎知識として、記述問題があります。
テスト前に見直すくらいの小学生の勉強方法では
中学校では平均点がやっとになってしまいます。
他の教科でもそうなのですが、
何も知らないと、覚えるのに時間がかかります。
「名前は聞いたことがある。」や、「だいたいこの辺りにある」
だけでもいいので、知っていると、
その知識が土台となり、勉強しやすいです。
当塾、泰利学舎では中学準備講座に社会科の学習も行います。
中学1年で、地理でつまずく生徒が案外多いからです。
そのつまずきが、社会科の苦手意識になると、
受験での社会科の伸び悩みになります。
ですから基礎知識としての世界地理を
入学前に仕上げています。
ゴールデンウイークは、数学と英語ばかりでなく、
地理の学習ができるといいですね。
二週間後の中間テスト直前のテスト対策で、
国名などの基本をおぼえるのでは
他の教科の勉強もありますから、大変です。
太田市の中学校は5月20ごろが中間テストです。
私たちの頃と違って、中間テストは
5教科すべてを1日でテストします。
一夜漬けの5教科は考えるのも怖いですね(笑)
部活動も忙しいこの時期ですので、
塾では計画的に勉強するよう一人ひとり
カリキュラムを用意しています。
計画性は学力向上のための大切な能力です。
幼児や小学生のお子様をお持ちの保護者様でしたら、
100円ショップに世界地図がありますから、
是非ご家庭でも、お子様の見える場所に世界地図を貼ってください。
日頃から、ニュースで出てきた地名を一緒に見つける等して、
世界地図を身近なものにしておくと良いでしょう。
国旗絵本等はその国の情報が書かれているものが
お勧めです。初めは理解を求めずインプットだけでいいです。
まずは、お母様、お父様が楽しそうに(興味深そうに)
読む姿を見せたり、一緒に読んであげましょう。
自然と地理の好きな子に育ちます。
中学生でしたら、イメージ記憶を使うといいでしょう。
例えば イタリアでしたら、ブーツみたいな形。
モンゴルでしたら、亀が手足をひっこめた甲羅のような形。
このように印象に残るよう、イメージ化して覚えることです。
長期記憶となり、大量かつ忘れにくい記憶となります。
中学一年生は初めてのテストです。
ここでの得意意識はその後の勉強への
モチベーションとなり、
自分から勉強する子になります。
連休明けから、テスト対策がスタートします。
全力で指導します。がんばりましょう!!
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