太田市の塾・学習塾は、国語力重視、速読速聴の能力開発の「泰利学舎」へ 塾長ブログ
息子が2歳を過ぎ、益々電車に興味を持つようになったので、
電車図鑑を与えました。
数日でほとんどの新幹線を覚え、一月後には
図鑑の中にある電車の名前をほとんど覚えてしまいました。
幼児にはよくあることで、記憶(メモリー)の良い訓練になっていると思います。
2歳の王道「これ何?」に付き合うのは、本当に大変なことですが、
弁別や語彙数が多い程、能力は高くなりますから、
出来る限り根気よく付き合っています。
なぜなら思考やイメージ力も語彙力がないと育たないのです。
ことばの意味が理解できないとそのことを想像することが
できないからです。
そして、それら弁別(物の名前、用途)語彙を増やす方法は
図鑑を与えることです。
まずは興味を持ったものから図鑑を使ってインブットすることが、
入力を楽に、そして楽しくしてくれます。
塾でも良く図鑑を活用しますが、
最近の図鑑はDVDの入っているものが多く、子どもの関心を
更に高めてくれます。
そしてその興味から関連して、インプットを増やします。
電車であれば、電車の種類(機関車、特急列車、地下鉄など)とその用途。
そして電車の走っている土地や地名等へと広げていくと
日本地理も無理なくおぼえることができます。
大まかな形や地名が入っていれば良いいでしょう。
後に勉強するときに、そのことについての知識が一つもないと
覚える、記憶することが大変なのです。
「なんとなく知っている」ものを記憶するのはそう大変ではないのですが、
真っ新な状態から組み立てて覚えることは
結構なエネルギーを要することがあるからです。
最近講談社の図鑑を購入しました。
動力についての分かりやすい説明がとても良いです。
DVDも感心しながら子どもと見ました。
先日の日曜日、家族で高崎駅に行き、
新幹線のホームで新幹線を見学しました。
やはり本物に勝る刺激はありませんね。
2歳の感性を育てていきたいと思っています。
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