自己肯定感いっぱいの家庭環境を

太田市の塾・学習塾・GKA受験・小学受験・中学受験・高校受験・大学受験は国語力重視の泰利学舎 塾長ブログ

 

本日は心の話です。

春は入会する生徒さんが一番多く、

塾での取組を家庭と塾と共有するために、

当校では入塾1か月面談を実施しています。

 

学習の進め方や個別のカリキュラムを

お話するのですが、

その他に、お子さんとの接し方等の

子育ての話もします。

 

塾で勉強するだけでは、能力の向上は難しいからです。

家庭での、お子さんを見守る姿勢が

とても大切であると思っています。

 

毎日を共にする保護者様が、

お子さんへ接し方を少し変えると

子どもたちは驚くほど、能力を向上させます。

 

ほとんどのお母様は、お子さんの心配ばかりをしています。

お母様の「心配」「できないところ探し」は

お母様がお子さんを思う気持ちから生まれるのですが、

その思いは

お子さんの自信を無くさせてしまうこともあるのです。

 

心配するということ自体が、

他の子と比較して、できなかったことや、

できなかったらどうしよう。等のマイナス的感情なので

「本当にできるの?」「大丈夫?」

 

など等、毎日、毎日、

自分を生んでくれた母親から言われ続けられたら、

どうでしょうか?

 

お子さんが「わたしは本当にできるだろうか?」

「できると思うけれど、本当はできないかもしれない」

というマイナスの思考の回路ができてしまうのです。

消極的な行動になることや、

自己肯定感の持てないお子さんになります。

やる気のない子になります。

 

そもそも人は、欠けているところの方が目に留まりやすいのです。

完成しているもの、満足なものには

気が付かず、

不足しているもの、欠けているものには

反応するのです。

 

お月様を想像させると、

8割の方が三日月を想像するのだそうです。

2割の方が満月です。

皆さんはどうですか?

 

心配ではなく、「思いやること」

できない所ではなく、「できた所探し」

をしてみましょう。

 

「部活もやって、塾にも通って両立は大変だろうに、よくがんばるなあ。」

「この間のテストでは、漢字の間違えがなかった。」

「宿題も自分からできた。」

などのように、

行動を認めてあげましょう。

ことばに出して誉められると

自信のある子どもに育っていきます。

 

受験の面接の練習をしていると

自己肯定感のない生徒は、

声も小さいですし、自分に自信がないので、

自己PRも苦手です。

長所よりも短所の方を強調してしまう

というおちまで付きます。

 

誉めるというと甘やかすと間違えられますが、

誉められる=認められるです。

認められると自信がもてます。

 

自分に自信を持つと、やる気や目標達成への

意欲がどんどん湧いてきます。

 

春の面談は「誉め育て」をお話しします。

お母様、お父様も新学期です。

お子さんと一緒に良い一年をスタートさせましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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