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幼児に集中力を身に付けさせる方法

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2、3月は体験の多い月です。

新学期に向かって新しいことや、習い事をはじめようとするパワーに溢れています。

今日も泰利学舎に小学校4年生の生徒が体験にいらっしゃいました。

集中力がないという教育相談を受けました。

確かに、集中力に少々欠けるお子様でした。

 

では、どの年齢で働きがけを行ったら効果が期待できるか。

答えとしては、

「できるだけ早い時期に行う」です。

 

年齢が上がるほど集中力を身に付けることは難しいです。

小学生で集中力のないお子さんに

集中力をもたせることは、難しいのです。

努力によって身に付ける生徒さんもおりますが、

取組を繰り返し行っても、身に付けられない生徒さんも出できます。

 

何でも良いので、好きなことに没頭させる時間を作りましょう。

ぬり絵、お絵かき、絵本読み、パズル、折り紙等。

1、2歳から意識をして、取り組むと良いでしょう。

 

ただし、ゲームやテレビはダメです。

思考しているようで、ゲームをしている時間は受動ですから、

画面を見ているだけなので、自分から何かを考えたりは、

あまりしていないのです。

 

スマホや携帯も普及し、小学生のそれらの携帯率も高くなってきています。

ここ数年の子どもたちの集中力や語彙力のなさは

20年前にはそれほど感じられなかったことです。

 

好きなことに夢中になれたら、少しそれを持続できるか

見守りましょう。

保護者様があまり声をかけず、手を貸さず、

どのくらい一つのことをしているか見てみまょう。

 

色々な教具を渡すのも良いですが、

新聞紙や包装紙などで、何かを想像したり、考えたりすることが大切です。

遊び方を考えたり、造形を想像したりが自由にでるからです。

 

遊びを通して、想像したり、道具を上手につかえるようになります。

そのようにして集中力も持続させると、様々な取組で応用できる

思考力となります。

 

プリント学習を始める前に、造形遊びはたくさんおこなうと良いです。

プリント学習は想像力等はあまり使いません。

使うとしても意図されたものであったり、非常に表面的な想像力です。

 

幼児期はとにかく遊びが大切です。

どの時期にどんな遊びをさせるかが、

保護者の取組なのです。

 

集中力のある子は一つのことに夢中になって遊ぶ子です。

本日のキッズの授業のパズルは

立体のキューブで行われました。

力学も必要になるので、思考力を要します。

保護者の皆様も一緒に取り組んでみて下さい。DSC_0092

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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