読書くらぶ 幼児コースの取組について
先日、本校の国語力強化コース「読書くらぶ」をご紹介させて頂いたところ、
「幼児と小学低学年の同じ取組はないか」
とのご質問をいただきました。
幼児は文字の認識の個人差が大きいですが、
平仮名の読めるお子様でしたら取り組むことができます。
幼児~低学年用のテキストと書籍がございますので、ご案内させて頂きます。
本校、泰利学舎では幼児コースの年長クラスから
取り組んでおります。
読書をしない、できない子どもたちは、
朗読音声を徐々に早くしていく「読書くらぶ」のメソットで、
集中して取り組むことができます。
逆に朗読音声を0.9、0.8倍速からスタートすることもできるからです。
幼児期にこの「読書くらぶ」を取り組むと、自然と読書の好きな子になります。
この取組の目的は
「読書を通じて豊かな日本語をを学び、確かな母国語力と、情緒あふれた感性を育む」ことです。
幼児期は速聴による「読書スピードを上げる」ことよりも、
読書に慣れ親しみ、そこからの感性を豊かに育むことが大切です。
脳力開発として取り組む場合には、数分のみで行いますが、
小学生になってからで十分読書速度はアップはできますから、
日本語のもつ情緒を感じて、国語力としての土台を作ると
その後の能力が飛躍するように感じます。
最近子どもたちを指導していて感じることは、
いわゆる名作と言われる昔話やイソップ話を知らない子どもが、なんと多いことでしょう!!
昔話や童話には、生きる知恵や戒め、道徳観がリアルに描かれています。
幼児期にそれらを読むと、脳の深層に残ります。
この時期だからこそ名作や童話をたくさん読んでほしいと感じます。
自然と道徳の意識高い(人間力の高い)お子さんに育ちます。
名作はハードルが高いと感じていませんか?
体験された方は皆、お子さんの集中の持続力に、驚かれます。
ご興味のある方は是非お気軽にお問合せ下さい。
体験無料
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