数学のうっかりミスをどうやって直すか(2日目実践編)

群馬県太田市の塾・学習塾・幼児教育・小学生の塾・英検対策・速聴・脳力開発・高校入試・中学受験・大学受験・英検準1級対策の泰利学舎女性塾長の教育ブログ


いつもお読みいただきありかとうございます。

本日は前回の記事「数学の計算のうっかりミスをどうやって直すか」の実践編として、

うっかりミスの直し方についてご家庭でできることをお伝えしたいと思います。

前回述べた通り、「計算のうっかりミス」は解っているから大丈夫ではなくて、

練習不足であることが多いです。

では、どのように練習したら良いのでしょうか。

一つ目は、もちろんですができるだけ毎日計算の問題を解くです。

一度に一気に何ページも練習するのではなくて、

1ページあるいは、20問や30問程度でよいので毎日やることです。

「本日は5ページやって、翌日から5日間は計算練習はしない」より

毎日少しでよいですから、練習したほうが定着するのです。

使用する問題集は、学校の教科書の練習問題でもいいですし、

学校課題のワーク等で良いです。同じもので、繰り替えし練習してください。

特に、計算の仕方、たとえば+や-の計算の仕方で間違えるときは、

同じ問題を繰り返し行う方が効果的です。

二つ目は、練習用のノートと、「ミスノート」の2冊を用意して、

練習用のノートで毎日の計算練習をして、そこでミスをしたら、

ミスした問題から「ミスノート」に丁寧に書き写して、

解き直しを行います。

「ミスノート」に書き写すことで、ミスしたことを脳裏に刻みます。

うっかりミスは、ミスと思っていないから、

同じような問題で繰り返しミスをしてしまいます。

この問題でミスをした。ということを意識できると、

同じミスは少なくなります。

受験生は計算でミスはしたくありませんから、

簡単な計算でミスをすると、猛烈に自分を責めます。

平均点を取れる力のある生徒さんなら、

受験期で計算問題は1問のミスもなく、全問正解できるようになります。

中高一貫校の生徒さんたちは

間に受験がありませんから他の生徒に比べるとミスに対する緊張感が緩いです。

一貫校の生徒さんは

計算問題等の基本をやり込む時間を作るとよいと思います。

中3で行う群馬県の統一テストは9回あります。

この9回の模試で計算のミスや、

ミスを発見する見直し力が身に付きます。

ですので、受験はしないけれど、模試を受けるというのは

とても良い方法だと思います。

スノートは各教科作っておくと、受験の直前の見直しに使えます。

自分が間違えたところのみを、効率よく見直すことができるからです。

ノート一冊でできる取り組みですので、是非ミスを諦めないで頑張って下さい。

ミスを矯正するのは、想像以上に時間がかかる場合があります。

また、保護者の皆様は「どうしてまちがえるの!!」のダメだしではなく、

「ミスが少なくなったね」とできたところを見つけて(無くても探して下さい!!)

声をかけてあげることで、練習を継続させていきましょう。

ミスを直すというのは、決して楽しい取り組みではありません。

進んでやる子は学年トップ層の生徒さんくらいです。

ですので、少しでもミスが減ったら褒めたり、ご褒美もありだと思います。

ミスが無くなるともちろん成績も上がり易くなりますから、

モチベーションも自ずと上がります。

がんばりましょう!

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