2020年教育改革で求められていることは何か
2020年、いよいよ教育改革の幕開けです。しかしながら昨年末になって大学入試における英語の外部検定(英検やTOEIC等の民間試験)の導入が延期されました。
期待されていた英語4技能を測るという入試改革の柱が簡単に崩れたのです。それは現場の声や受験生に対する公正・公平という視点から問題があるという結果でした。
子どもたちをお預かりしている学習塾としては、内心はホッとしましたが、けれどもこのことは未来を生きていく子どもたちの教育という視点からは大きな損失だったかもしれません。
これからAIやロボットが人に代わって活躍する時代に入ります。また、外国人労働者の受け入れも始まりましたので、国境を越えて、人、物、情報の移動が活発になります。
そうなるとただ暗記した知識や技術を再現できる力を高めた英語学習だけでは、あまり役に立たなくなります。
そこで、文科省はこれからの時代に必要な英語力に「その言語を使って何ができるか」という観点から国際標準規格であるCEFRを参照に基準を設けたのです。
また、小・中・高校生を通じて4つの領域「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やり取り・発表)」「書くこと」ごとに国際標準規格にあわせ目標が定められました。
それが今回の教育改革なのです。
「聞くこと・話すこと」の重要性が増している
従来の教育観点では、「読む・書く」が重要視されていましたが、今回の教育改革で従来のものに「聞くこと・話すこと」が加わりました。
具体的には、大学入試を例にとると、現状のセンター試験の英語科のテストは筆記テスト100点とリスニング50点ですが、改革後の来年度の「共通テスト」では筆記100点・リスニング100点となります。
リスニングのみで100点というのは、現状入試の2倍の量に突然かわるのですから、リスニングの苦手な生徒さんたちにとっては苦戦を強いられるテストとなるかもしれません。
英語を聞いて英語で理解できないと(日本語に変換しているレベルですと)高得点は難しそうに思えます。
そして、リスニングを練習することでコツを掴んである程度のレベルまでもっていくことはできますが、
根本的に聞き取れない「音」については、指導の難しさを感じます。
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数か月の取り組みで生徒自身が発音やリスニング力の向上を感じています。
机上の取り組みだけでは伸ばせない能力があります。目の前に相手がいるからこそ「話す・聞く」という能力は伸ばせるのです。
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