太田市の塾・個別指導塾・学習塾・国語力優先指導・速読速聴・英検対策・数検対策・幼児教育・中学受験・小学受験・高校受験・大学受験・入試対策・通信制サポートの泰利学舎塾長ブログ

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6月に入り期末テストの範囲が発表された中学・高校があると思います。テスト範囲はほとんどの学校が2週間前に発表し、印刷された範囲表が配られます。
高校生はタブレットに配信されます。
私立中学もスマホ配信のところが多いですが、自分でテストまでの計画を立てることが苦手な生徒さんや、計画的に勉強できない生徒さんは、まずはこの範囲表を紙出し(プリント)することをお勧めします。
一覧として見ることで、勉強する優先順序(範囲が広い・日程が早い等から)を考えることができます。
プリントですと、仕上がった課題にチェックを入れることもできます。
中高生は部活で忙しいですからやみくもに勉強するより効率よく勉強できます。
とくに期末テストは副教科(音楽・美術・技術等)が入りますから効率化を図ることは大切です。
その他、苦手な単元の出題があればマーカーを引いたり、授業中に先生からの注意やテストのヒント等があれば書き込んでおきましょう。勉強が終わったらチェックや斜線を引くも良いでしょう。自分のオリジナルな範囲表ができるとモチベーションも上がります。
学年で上位を取る生徒さんは、自然と計画を立てることができます。自然とと言うよりテストの日程を意識しているので、何から勉強するか自然とできるのです。間に部活の試合が入っていれば、その時間もきちんと考慮して先に勉強を進めます。
大人からみると当たり前で簡単そうな計画立てですが、苦手な生徒さんは本当に苦手です。
成績アップは、まずはテストの範囲や課題の量、テストの日程の確認からです。
テストの範囲表を塾に持ってこないという生徒さんは、そもそもテストが近いという意識が薄いのです。
講師も範囲の広さや課題の出でいる単元によって授業のカリキュラムを変えます。復習に時間を取ったり、課題を仕上げながらできない問題を教えたりしますから、この範囲表はとても大切なのです。
今はちょうど期末テストの2週間前頃だと思います。お子さんがテストの範囲を気にしているか、把握しているか見てみましょう。
うちの子まるでわかってない。という方は、範囲表を勉強デスクに張り付けたり、
自分で管理ができるようになるまで、一緒に確認(提出物は何日まで、テストは何日から等)して下さい。
中学1年が終わる頃には、自分で管理ができるようになっています。
時間の感覚や計画立ては個人差があります。高校1年生も慣れない通学と、勉強量の中学との違いで最初の中間テストは大変でした。
手を入れるところは入れ、勉強の出遅れを防ぐことは大切です。スタートで躓かないように支援しましょう!
今週からテスト対策が始まります。当校の自習室は21:50分まで使用できます。活用してください。頑張りましょう。

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