太田市の塾・学習塾・読解力の個別指導・国語力重視指導・ぐんま国際アカデミー受験・私立中学受験・公立一貫校受験・高校受験・大学受験の泰利学舎 塾長ブログ
太田市内の中学では、
先週沫から来週末にかけて中間テストが行われます。
塾では週の初め月曜日から「中間テスト直前指導」が始まります。
テストの前日は生徒さんたちが、
5時ころから塾に来て、
最終チェックをひたすらやっていました。
当校には集団塾から転塾してくる
成績中上位(学年順位30位~40位)
の生徒さんが多いのですが、
この中上位の生徒を上位に持っていくには
いくつかの、方法があります。
現状の太田市内の中学校の成績順位は
平均点よりプラス20点でも学年順位が30番から40番です。
男女別で15人から20人は、
それなり(かなり)にテスト勉強を頑張っています。
平均点よりプラス20点というと、
概ね80点から85点くらいを得点できていることが多いです。
(たまに中学校でも平均点40点以下という先生もいますが。)
85点が取れる生徒さんは、それなりに勉強もしたし、
単元の押さえも、それなりにできているのです。
けれども、30番から順位が上がらないという生徒さんは、
つまり90点が取れないのです。
どうして90点が取れないかというと、
①ケアレスミス(注意力欠如)がくせのようになってしまっている。
②本人の満足度が高く、その勉強の状態で100点が取れると感じてしまう。
(覚えたつもり)
③つめが甘い。範囲の隅々まで観ていない。
(資料集からの出題や提出するワークからの出題等)
④時間が足りない等は、練習(演習)不足と
テスト力としての時間配分等の管理ができない。
⑤計画性に欠ける(いつまでにどのあたりまで仕上げるか、
漢字練習も計算練習も前日に漠然としている等)
テストの日程すら把握していない。
等が上げられます。
平均点プラス20点ですから、
勉強する単元の理解や
処理していく能力も身についています。
塾では、このような生徒さんには
サーキット方式と言って、同じテキストやプリントを
繰り返し行わせたり、
実際のテストの1/3位の量で
プレテストを行わせます。(タイムは15~20分、必ず点数を付ける)
ミスがなくなるまで、繰り返し行います。
妥協はしません。
本日も今週末テストの西中の生徒さんが、
ひたすら頑張っていました。
先週よりも得点を10点以上伸ばしていました。
テストが近づくと、塾内では
キッチンタイマーの音が
あちらこちらから聞こえてきます。
耳障りな機械音で、文字通り「特訓」です。
2週間のこの特訓に耐える?と
生徒の顔つきが変わります。
100点を狙う自信ある顔になるのです。
今日は採点されたテストが返ってきた頃だと思います。
今年は転塾生が各学年にいるので、
それぞれの生徒の結果が楽しみです。
いつか塾のサポートなしで、100点を狙える
生徒になってくれたら嬉しいです。
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