群馬県太田市の幼児教育、中学受験、高校受験は国語力重視の「泰利学舎」 塾長ブログ
3連休がスタートし、いよいよ夏休みです。
昨日の中3生には、この3連休から夏休みがスタートしたと思って、
夏期のテキストを1枚でも多く仕上げるよう伝えました。
先週、群馬県の統一テストもあったので、
その復習に使い、既に1/3ほど終わらせた生徒もおります。
夏休みを前に、受験生らしい顔つきになってきました。
これからの40日間の成長か楽しみです。
公立の中学入試、高校入試共に作文があります。
中高一貫校では45分間で指定されたテーマ400~600文の作文が、
高校入試では、前期(推薦)で、600~800字、後期(一般)では国語のテストの中に
160字の作文があります。
合格することを考えると、やはり、作文の練習には力が入ります。
中高一貫校受験は適性テストと言われ、全て記述で行うテストです。
筋道を立てた、論理的な思考力と、それを表現する
作文力を両輪で仕上げなければなりません。
塾でも思考力、表現力を重ねて指導しますが、
作文は書く練習よりも、日常での体験や経験が乏しいと
題材を見つけることができませんし、
表現も平たくなります。
合格者の作文は、体験から発見したこと、気づいたことが、
とてもよく伝わってきます。
文字数も十分にあり、マスを埋めるために書いた苦しさのようなものはありません。
入塾された生徒さんのお母様、お父様に
一番にお伝えするのは、
「作文の練習と共に、体験学習を意識して行うこと」です。
時間の取れる夏休みは是非、日常生活の中での体験や経験をふやして下さい。
お手伝いや、野外観察、博物館、水族館、史跡めぐりなどおすすめです。
行った後に、博物館などで頂いたパンフレットを要約したり、
自由研究としてまとめると良いです。
論理的にまとめることを意識させたり、
行ったことのない人にも分かるよう説明させるといいでしょう。
太田市にも史跡があります。
金山城後、東日本最大の天神山古墳等。
河川や地層、身近なものでいいです。
充実した夏休みをすごしましょう。
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