英語教育の関心は年々高まっているというよりも、
当り前のように定着してきているのが、
現状の教育観のように感じます。
10年前はクオリティーの高い、流暢な英語が求められていましたが、
現在は、小学校での英語指導が2020年から始まること、
大学受験も試験が大幅に改訂され、
英検取得の待遇が謳われていることから、
英会話よりも、目先の英語授業、テスト対策、検定に関心が移っています。
始める年齢にもよりますが、
小学生の低学年であれば、
あまり文法に拘らない基本文や会話、英単語の入力を行うことです。
とにかく英語が楽しいと思えること。
小、中、高校、そして大学入学後も英語という教科はついてきます。
小学校から苦手意識を持つことは避けたいからです。
いつごろから始めたらいいですか?
という質問をよくいただきますが、
答えは、「生後7か月くらいまでに、英語の環境を作る(聞かせる)ことです」
10年の幼児教室勤務経験から、
1歳を過ぎて英語の体験に来たお子様は、
ネイティヴの話す英語を聞いて、
外国語(普段聞いている母国語ではない)として脳が処理(シャットアウト)してしまうこと。
絵カードの英単語の入力も、知っている絵が出でくると
日本語で答えたりすることを見てきました。
自分自身も子育てをして、
生後9か月くらいから急激に
周りの刺激に対して反応が鋭くなってくるのを感じました。
知っているものや、自分の好きなものを指指して示したりはじめます。
日本語を母国語として捉え、表現し始めるのです。
ですから、その前に英語を日常的に聞かせておくと、
母国語とまではいかないものの、
必要なもの、興味あるものとして脳が捉えます。
入力がし易くなり、幼児の脳の特質である爆発的な
吸収力で、母国語と同じように取得していくことができるのです。
CDやDVDを使って、英語の環境を作ってあげるだけで、
英語に興味を持ち、英語の好きな子どもに育ちます。
本日のテーマの中学準備であると、
小学校の高学年であれば、慣れ親しむのではなく、
文法を学んだり、単語を一つでも多く覚え、
正確に書けるようにしていかなくてはなりません。
外国語として勉強を積み上げていくことが必要になります。
中学のテストで求められるのは、
文法や和訳、単語力だからです。
本校の英語は指導歴30年の青柳先生による
4:1名で行う少人数の取組です。
1分の隙間なく、
入力と左脳活動(プリント)がバランスよく
行われています。
楽しいという意識を持たせられるよう、
一人一人に合わせたカリキュラムです。
今年の中1年生の中間テストの「英語」の平均点は
92点です。
単語の覚え方(コツ)から始まり、
発音やヒアリングテストの解き方を
個別で指導します。
火曜クラスは一杯になりましたが、
木曜日、土曜日に空きが御ざいます。
ご興味のある方は是非お問合せ下さい。
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