太田市の塾・学習塾・幼児教育・小学受験・中学受験・高校受験・大学入試・速読・脳力開発・泰利学舎塾長ブログ
いつもお読み頂いてありがとうございます。
想像力・思考力を鍛える4日目は、先日のプログラミング教育の続きです。当校「泰利学舎」は、なぜプログラミングを導入したのか。一つ目の理由は今年度の大学入試か
ら「情報Ⅰ」プログラミングが共通テストに導入されるからでした。二つ目の理由は当校の卒塾生から聞いた話がきっかけとなりました。彼は大学の理系学科を卒業してそ
のまま大学院に進学しました。ある日、大学教授のお供をして都内の有名な中高一貫校の高校2年生の情報の授業を見学したそうです。そこではなんとPython(プログラミン
グの上級で使用するソフト)を使用した本格的な情報の授業が行われており、しかもほとんどの生徒が使用方法をマスターしているとのことでした。これを聞いたのは今から
3年程前になりますが日本のトップの高校では当たり前のようにプログラミングが行われていることに驚愕しました。地方都市に住んでいるとこのような情報も入ってこない
ので、この差を埋めるのも学習塾の役目だと思いました。差とはすなわち日本のトップ校では大学受験の為の教科書の「情報」指導ではなく、彼らの将来、日本の将来を生
きるための授業が学校の授業で行われていたのです。国語・数学・英語という授業を大学受験のために詰め込むだけの進学高校では、大学に進学したり、就職した際に大き
な差が生まれると感じました。
当校がプログラミングを導入してちょうど一年になります。塾としてプログラミングをコースとして導入するにはどのようなものが最適か思案しました。プログラミン
グはロボットを作ったり、楽しくケーム感覚のものもありますが、大学受験で必要な情報の思考力を身に付けられるものを基準にして選びました。数社と面談をしたり開発
した方からお話をうかがったりしました。最終的に私が選んだものは全国の「ヒーロース゛」という個別指導塾で導入されている「マイクラミング」というプログラミング
です。これは塾の経営者が自ら開発したソフトです。子どもたちに人気のマインクラフトを使った、プログラミング的思考力を鍛えられるプログラムです。プログラミング
的思考力とは、ゴールがあって、どうやったらそれができるか考えること。そくてそれを命令を組んで実行することです。自分で考えて実行する、非常に主体的な活動で
す。マインクラフトは子どもたちにとって親しみ深く、内容もきちんとプログラム化されていているので安心です。また、コンテスト等の大会もあり、他の生徒さんが作った作品を見る機会もあり、発想力やアイディア等を学ぶことができます。
現代は第4次産業革命と言われています。ものとインターネットをつなぐモノづくりの産業革命であると言われています。2039年には人口知能の働きが人間の働きを越えると言われています。
その為に消失する職業もあれば、新しく生まれる職業もあります。消失するであろう職業に悲嘆に暮れるのてはなく、その先の時代の先読みができるようにプログラミングを学ぶことが最も大
切なのです。しかしながら高校生は目の前の受験が大切ですから、受験科目の勉強が疎かにできません。ですからこのプログラミングを習うのは小学生が適正年齢だと感じ
ています。吸収力の良い小学生で学ぶことでプログラミングの才能を発揮するお子様も出でくると思います。未来の日本を担う人材になるでしょう。
本日はゴールデンウイークの最終日です。
私は今年のゴールデンウィークはブログと向き合いました。久しぶりのブログの投稿にお付き合いいただき有難うございました。