昨日は太田市内の小中学校は観測史上例のない積雪の為休講となりました。塾も休講としたい所ですが、公立高校の後期選抜試験と1,2年生の学年末試験を目前に控え、休んではいられない現実。いつも通り授業を行いました。本日は気温が高く、だいぶ雪は融けましたが、通塾や送迎はくれぐれも無理のないようお願いします。振り替えの授業は行います。
さて、群馬県の後期試験の特徴は何と言っても記述式の問題が多いことです。ここ数年その量は全国で一番多いと言われています。受験生は記述問題に慣れておく必要があります。一問一答や教科書の太字の丸暗記だけでは、成績アップは難しいです。
特に社会科は地図を読み取る問題、略地図の記述、グラフからの考察、事件の背景、理由等、「一夜漬け」のような取り組みでは、解ける問題に限りが出てきます。単元ごとの深い知識が求められています。
対策としては、是非1,2年生からそれらを意識した学習をすることです。定期テストの勉強をする際、本校ではとの教科も記述問題を解かせます。確実に力をつけています。定期テストでは点が取れるけれど、実力テストや学力テストは苦手という生徒さんは、記述問題を見直してみましょう。
とは言え、入試は目前です。塾の良いところは、効率よく勉強できるところです。塾には記述式の問題集やテキストがたくさんありますし、3年生の特訓授業では過去問題を繰り返し解く、記述に慣れる取り組みを行います。過去問題は塾の入り口に置いてあります。参考に活用してください。
また、最近の傾向はアフリカやオセアニア等、生徒の馴染みの薄い地域の出題が見られます。とりこぼしのないよう、もう一度総復習してみましょう。焦るときは目の前の一問を解くこと。集中することで焦らなくなりますよ。後2週間です。受験生の皆さん一緒にがんばりましょう!!
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