太田市内の中学校では来週から学年末試験が行われます。本日、塾ではテスト対策授業を行いました。
なぜか太田市内の中学校ではテストと同時にワーク提出の課題が出されています。塾会員の保護者様から「それを仕上げるために時間が費やされ、テストの勉強ができない。」という声をしばとば耳にします。一斉の学校教育の中では仕方ない課題の出し方ではありますが、処理能力の劣る生徒にとっては、9教科が同じ日程でのワーク提出はかなりきついものです。
また、ある学校の先生は3回ノートに書いて提出させますが、上位の生徒にとっては3回の繰り返しは必要なく、中位、下位の生徒にとってはその教科だけに時間を費やされてしまうので、非常に効率が悪いです。できなかった問題だけを3回繰り返すでいいです。受験勉強も並行して行っている3年生にとってこの提出課題は負担です。どうにかならないものかと、毎回提出課題の一覧を見ながら思います。学校長は管理職として全教員のテスト内容や提出課題の範囲を把握しているのでしょうか。同じ太田市内でも担当教員によっての差がありすぎるのです。公立高校の内申点を思うと、テスト内容や提出課題はある程度均一された方が公平です。
塾でのテスト対策の最初はワークを一週間前に仕上げること。これができるようになると練成問題を行い、出来なかったところの確認、記述問題、応用問題と進めていけるので、自然と成果が出てきます。一年生も3学期になるとコツが掴めてくるようです。自信を持ってテストに挑んで下さいね。
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