7/12日に速読の体験会を開催しました。統一テストと重なるため、初めて外会場を使用しました。塾から徒歩1分の応援工房です。いつもと違う雰囲気で、保護者様生徒の皆様にはリラックスして体験していただけたようです。
当日は日本速読速脳協会の尾崎さんがいらして、熱心に説明してくださいました。
数分間のトレーニングを体験した全員の生徒が、1分間に読むスピードが2倍近くまで上がりました。
パソコンを使用した高速回転のトレーニングは驚くほどの効果が体感できます。
もちろんこの一回きりの体験で得たスピードは、一過性の速読となりますが、眼球トレーニングと共に行うことで、一年から一年半程度の取り組みで、自分の力で読み込んでいく速読となります。
小学生の方が感覚的にとらえるせいか、のみ込みが早いように感じます。
昨年度の群馬県の高校入試の国語の総文字数5770文字です。群馬県は最後に作文が入っていますから、学力中位で国語の苦手な生徒さんは、「時間がたりない」と言います。これを50分で解くために速読の能力があると、見直しができます。個人差はありますが、今の自分の持つ読書スピードの2倍は確実に速くなります。
大学センター試験の現国は21000文字です。高校入試のおよそ4倍の文字量です。中学生で国語が苦手という生徒さんが、高校で得意になるという例は少ないです。この文字量についていける生徒は国語の得意な生徒さんだからです。
国語の得意な生徒さんでも、センター試験では、慌てるあまりマークシートの選択問題を間違えてしまうというのはよくあることです。センター試験の国語、英語はとにかく時間との闘い。問題に慣れることも大切ですが、「速読」の力があるととても有利に働きます。
高校生が大学受験に挑む姿を見て当校も速読コースを導入しました。
速読はまだ一般的に知られていない取り組みですが、家庭でもできる簡単なトレーニングもお教えします。気軽に体験してください。
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