夏休みは普段の授業では時間的に扱うことが困難な作文や記述の問題を個別指導で行っています。
中学一年から160字作文(公立受験)を行うことで表現力を身につけます。
短い作文を書くときのポイントは、自分の考えを(意見)をはっきりと述べること。そしてそれについての理由を書く。200字や400字であれば、第一に~、第二に~、等とすると読み手にも解りやすいですし、書いている本人も展開しやすく、文字数の調整も行うことができるので、試験等の時間制限のあるテストにはお勧めです。そして最後に全体(テーマ)のまとめで締めます。
最初の自分の意見が「~かもしれない。」ですと次に論じるとき、視点がずれたり、話が枝分かれしていく原因になります。書き始める前に自分の考え、テーマ作文であれば、それについてYes、No等決めましょう。
大学入試はAO試験がはじまりました。センター試験では計れない個人の特性や学校の特色に沿った問題が出題されます。それぞれの大学で試験要項が異なり、オープンキャンパス等に参加すると昨年の試験内容が教えてもらえることもあるようです。
内容は大学や学部によって本当に様々です。オープンキャンパスの感想や、専門科目、技術についての質問。志望動機等様々です。
受験生の皆さん、この夏は勉強と同じく、作文も力を発揮できるように、計画的に取り組んで行きましょう。冬休みは私立の高校、大学の試験が間近に迫っているので、作文の練習をする余裕がおそらくありません。夏休みに時間内で作文を書く練習をしておくことをお薦めします。
本年の夏期講習も残席無しとなりました。ありがとうございます。充実した夏休みにしましょう!!
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