太田市の幼児教育、小学受験、公立中高一貫校・私立中学受験は、速聴速読の能力開発、誉め育ての、「たいりキッズ」「泰利学舎」
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先月、読書指数診断(語彙力診断)を行いました。
まだ結果は返ってきていませんが、
半年前の診断時より、語彙力が伸びた実感があります。
また、テストを次々に解いていく頼もしい姿が見えました。
さて、「読書くらぶ」(速聴速読)の授業の中で必ず辞書引きを
行っています。
現代は、電子辞書の時代になりましたが、
辞書を引くことをお勧めしています。
辞書を引くと、調べている言葉の前後にある言葉も
読んでいますし、単色ではありますが、挿絵もありますから、
絵からも情報が入ってきます。
辞書引きが苦手な生徒さんには、
辞書引きの宿題も出します。
そのようにしていると、知らない言葉をそのままにしない、
知らない言葉に出会ったとき、?と思い、
辞書を引いて調べるようになります。
お母様方からよく頂く質問に
「どうやったら語彙が伸ばせますか」というものがあります。
幼児さんであると、自分の体験、経験に基づいて語彙が形成していくので、
自分の身近にあるものから、あるいは興味のあるものから、
教えていくといいでしょう。
私も息子(2.9歳)に、毎日新しい言葉(単語)を教えようと努力しています。
今日は公園にオオデマリが咲いていたので、
その花の名前を教えました。
家の中のものでは、台所用品がけっこう語彙力豊かです。
「おたま」「フライ返し」「スポンジ」「泡だて器」など、
知らない言葉が多いのではないでしょうか。
色や形が変わっているので、子どもは喜んで覚えます。
小学受験にもよく出題されます。
お手伝いや母子の関わりの多い「台所」です。
日々の食事の支度をしながら、
お手伝いをおしえたり、様々な食材、旬の食べ物
調理の仕方などなど、家庭の中では一番教材の豊富な場所です。
わざわざ、取組の時間を組むのではなく、
日々の家庭の習慣の中に
一つ取組を入れる。
そのくらいの感覚でたくさんの語彙や
お手伝いで言えば、社会性が身につきます。
こんな風にしていくと、
教え込もうとしなくても、子どもは勝手に覚えることができます。
今、本人が興味をもっているものは、
更に自発的に覚えてしまいます。
私の息子は今車に興味を持っていて、
気づくとおもちゃの重機ばかりがそろってしまいました(笑)
フォークリフト、カニクレーン、アスタコ、等
あっという間に覚えましたが、
私もこの年になるまで、知らなかったものばかりです(笑)
名前が言えるようになったら、
今度は用途(何をする車か)をインプットしていきます。
小学校1年生で2万語の語彙力を持っているとかなり優秀です。
年長さんで、辞書の引けるお子さんは
2万語に近い語彙力を持っているように感じます。
語彙力と言えばカールビッテ教育。
次回はドイツ人の牧師さんの子育てから
語彙力を紹介したいと思います。
幼児さんは5月の体験が多いです。
幼稚園の年度替わりになれた頃、体験にいらっしゃいます。
今週は予約がいっぱいになりました。
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