太田市の塾・学習塾・個別指導塾・国語力優先指導・算数思考力・検定・速聴速読・幼児教育・小学受験・中学受験・高校受験・大学受験の泰利学舎塾長ブログ

新学期を迎えクラス編成に苦戦しました。

個別指導の良いところの一つとして、

それぞれの生徒に合わせたカリキュラムの提供ができることが挙げられます。

そのためにもクラス編成はとても大切だと思います。

さて、そのようなことを理由に久しぶりのブログ投稿となりました。

3月に行われた、群馬統一テストの結果が戻ってきました。

中学1年生・2年生の1年間の総合の問題でした。

ちょうど一年前に集団塾から転塾してきた、

男子生徒さんが、成果を上げています。

昨年中学2年生の夏の統一テストの偏差値57から、

冬の統一テストで偏差値60

今回の2年生の総括のテストで偏差値62を出しました。

夏のテストは範囲の狭い1学期の総合問題ですから、

その結果の偏差値57というのは、正直あまり良い結果とは言えません。

その状態から、今回の偏差値62は快挙と言っていいでしょう。

苦手単元に絞った授業編成や

うっかりミスを減少させたこと、

進路の目標設定がモチベーションを上げたことが

成果に繋がったと感じます。

また、今回のテストで新中３生の

偏差値67以上の生徒さんが

4名出ました！！

これからの成長が楽しみです。

集団授業で伸びる生徒さんと、

個別指導で伸びる生徒さんがいると思います。

春休みは一人ひとりと、

進路(志望高校)について話し合い、

目標設定を行いました。

その立てた目標がビジョン化できない生徒さんと

計画性に著しく欠ける生徒さんには、

スケジュール表にやることを明記させました。

成績アップの近道は、

勉強するだけではないのです。

計画を立ててたり

目標に向かって実行する力がなにより大切です。

また、それを見守る保護者様の親力も必要です。

計画を立てさせると、

できないところばかりを見ていませんか。

計画を立てるときは、

前向きな生徒さんほど、

「少し難しいかもしれないけれどやってみよう。」

という努力目標を立てることが多いです。

それに対して、

「あれも、これも出来ていない」と指摘してしまう

保護者様の本当に多いこと。

まずは、できたことを誉めてあげましょう。

「部活で疲れていたのによくできたね。」

という誉め言葉から入ると、

出来なかったことを、「この次は頑張る」

というように変わることができます。

こどもたちの成績アップの裏側には、

保護者さまの忍耐力が隠れています。

成績が上がった分だけ、お母さまは我慢していたりします。

さあ、中学3年生がスタートしました。

ここからが正念場。

ゴールデンウィークをだらだらと過ごしてしまうと大変です。

そこで、5/5日にプチテスト大会を開催することにしました。

れぞれの生徒さんの、

苦手単元の単元テストを行います。

あらかじめ単元はピックアップしておきますので、

その日までに勉強してきましょう。

必死で頑張る生徒さんを

お母さまとともに、笑顔で支えたいと思います。

がんばりましょう!!