太田市の塾・学習塾・期末テスト対策・個別指導・国語力優先指導・幼児教育・小学受験・中学受験・高校受験・大学受験・速読速聴脳力開発・読書・作文指導の泰利学舎塾長ブログ
中間テストが終わりホッとしたのもつかの間、
昨日期末テストの範囲が発表されました。
もう、期末テスト2週間前になりました。
当校では今日から保護者面談をスタートしました。
保護者様から一番多い質問は「テスト勉強の仕方」でした。
テスト前の勉強は日々の勉強とは少し違います。
全体を復習した後に
テストの範囲をくまなく理解できているか(覚えているか)の確認をすることを
確実に(完璧に)行うことです。
これが「だいたいできた」では80点。
本人が「完璧だ」と思っても95点。
「完璧だ」と思ってから何度か見直しをして
やっと100点なのです。
1問もミスをしないで解くというのも
集中力と見直しする精神力が必要です。
では、この最終チェック(仕上げ)をどのようにするのか、
写真は前橋高校に前期選抜で合格した生徒さんの受験期のノートです。
サーキット式と俗によばれますが、
できなかったところのチェックをして覚えなおすということを
ひたすら(丁寧に)繰り返します。
「やったけれど、覚えられなかった」
はよく耳にする言葉です。
覚えるには確かにコツがありますし、
先生の解説を聞いて、
理解できることもたくさんあるわけですから、
本人の努力が足りないと一概には言えませんが、
どのくらい繰り返し勉強したかということがとても大切だと感じます。
テスト対策をしていると、他人との差が気になりますが、
勉強は「自分と向き合うこと」だと思うのです。
始めはすごく時間をかけてもかまわないので、
丁寧に、何度でも繰り返して、
完璧に覚えてみてください。
量をこなしていくと、ある時「質」が変わります。
この写真のノートを見せてもらって
当校の塾生たちの勉強の仕方が変わりました。
やり込むということの「量」を感じたようです。
本物に勝る刺激はないようですね。
「はやく勉強しなさい」より非常に効果があったようでした。
期末テストに向かって
全力で頑張りましょう!!