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本日もお読み頂いてありがとうございます。
本日のタイトルは「数学((算数)のうっかりミスはどのようにしたら直せるのか。」にしました。
太田市内のほとんどの中学校は、今週中間テストを行っていました。
本日金曜日の塾生が早速、中間テストの数学の答案用紙を持ってきました。
1学期の数学は計算力が全てです。中学1年生は正負の数の加減法(プラス、マイナスの計算)中学2年生は方程式、中学3年生は因数分解です。
ですので、計算力(早く、正確に解く)が8割のテスト問題になります。自ずと平均点も高い傾向になります。
入塾したばかりの中学1年生の塾生からこんな声が聞こえてきました。
「先生、またミスった!うっかりミスで5問落とした~。全部分かっていたのに~~」
良く耳にする「うっかりミス」ですが、
「うっかりミス」の「うっかり」の捉え方や頻度が人によって異なるのです。
1枚のテストの中で5問もミスしたら、それはもう「うっかり」ではないのです。
50問のうち1回のミスは、うっかりミスですが、毎回のミスは「うっかり」ではなくて、計算力不足、すなわち練習不足なのですが、
やり方(解き方)が頭に入ったら、もうできると思い込み、練習を疎かにする生徒さんが大変多いのです。
そして、間違えるとミスった!と軽く考えてしまうのです。
公式も覚えているし、見直したら分かったから大丈夫ではなく、練習不足なのです。
計算は数学力の基本ですから、その基礎基本がしっかりと見につくまで、繰り返しの練習が必要なのです。
「うっかり」という言葉に保護者の皆様も騙されていませんか?
「うっかり」だから大丈夫ではなく、
「うっかり」は基礎基本が足りないんだというサインです。
受験生もうっかりミスが無くなると模試の結果が安定してきます。
大問1は計算問題であることが多いです。ここは必ず満点を目指さなければなりません。
テストの中でも誰も答えられないような難問が解けなかったら、それは諦められるのですが、
計算問題でのうっかりミスは、悔やんでも悔やみきれないですね。
分数や少数で計算のミスが多くなるのは、小学生の頃の算数の計算問題の練習不足だと感じます。
当校には数学の専任講師がおりますので、根気よくミスが無くなるまでご指導します。
ミスをしないと意識しながら計算をするので、集中力も身に付きます。
単調な計算問題が早く正確に解けるためには集中力が必要だからです。
プロの講師でも根気が必要ですから、
ご家庭内での指導に限界を感じたら、悩まずに体験にいらして下さい。