太田市の塾・学習塾は国語力重視、能力開発の「泰利学舎」より塾長受験合格ブログ
高崎経済大学地域政策学部 推薦入試合格に思う
授業終了時刻に、合格通知書を持って本人とお母様が報告に来てくださいました。
中1年から当校に通う生徒さんです。
本当にうれしい報告です。
推薦入試は50人枠の中の15名が附属高校からの推薦。
残りの35名に見事選ばれました!!
テスト内容は小論文、英語、面接。
推薦試験の合格は「運」等とよく言われますが、
試験の内容をみると、けっして運ではなく、
国語力、表現力なのです。
英語の試験内容も長文(地域政策に関する英語文)を読み
その感想を日本語でまとめるというものでした。
昨年の暮れ、文科省より新課程の試験内容の発表がありまはしたが、
大学入試の国語も思考力型、PISA型と言われる
発想力や表現力を求める試験に移行していくというものでした。
これは現状でおこなわれている公立中高一貫校の適性検査
と言われるテストの内容と同じものです。
学校教育も暗記中心型から随分と変わろうとしているのです。
太田市の公立中学校の成績はどう見ても下降ラインをたどっています。
語彙力はかなり乏しく、
その子どもたちに記述型、思考型の試験は
非常に難しいのではないかと感じています。
なおかつ、作文や表現力の指導は、
一斉の授業では限界があるはずです。
今、子どもたちに必要な力は
思考力、国語力です。
将来の受験を考えたら、
国語を重視した取組を行うことをお勧めします。
世の中の情勢も教育も激動の時代です。
しっかりと見据えながら
未来を生きる子どもたちを育成したいと思います。
地域政策は日本の経済の要です。
大学でたくさん学び、
地域社会に貢献する人になって欲しいと思います。
合格おめでとう。
素敵な人生を歩んでね。
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