太田市の塾・学習塾は国語力重視・速聴速読の泰利学舎 塾長ブログ
いよいよ来週は公立高校の前期試験が行われます。
従来の調査書・論文・面接に加えて、
今年から、国語・数学・英語の3教科のテストが行われます。
合格点の比率は、学校や部活動推薦によって異なります。
平均的に調査書6・3教科の学力点3・面接1となっています。
一昨日前期試験の倍率が発表されました。
過去5年間で、一番倍率の高い年となりました。
本日はは午後2時から6:20分まで、
入試の過去問題に挑み、
7:00~9:30分を個別面接指導にしました。
初めての面接で、かなり緊張していましたが、
志望動機をしっかりと、自分の言葉で語ることができました。
どの高校も主体的に、学ぶ生徒を求めています。
目的意識がはっきりしていると良いと思います。
何を学びたいか。卒業後の進路は明確に答えられた方が良いです。
そして、「気になるニュース」「座右の銘」「最近よんだ書籍について」
は、用意していないと答えにくい内容です。
本校では、学校別で対策をまとめたものを、
私立入試の終わったタイミングで配布しています。
計画的に文章としてまとめておいてもらい、
個別で対応(チェック)しています。
自己PRも国語力ですから、日頃の作文力が試されますね。
そして、自己肯定力(自分を肯定できる)の強い生徒さんは
やはり自信があるように感じられ、好感を得ます。
日頃から誉められていると、自己肯定力は上がります。
ご家庭と塾でしっかりと認めてあげましょう。
練習することで、自信は出てきますから、
面接もしっかりと練習することをお勧めします。
本校の前期試験合格率は3年連続で
9割!!です。
国語力を重視した取組の成果の一つだと感じています。
また、太田高校は総合問題といって5教科横断問題です。
英文を読み感想を日本語で論じる、グラフからの読み取り、
論理的思考力を使う数学等、問題解決型のテストです。
過去の問題を数年分解きました。
また、県内では前橋高校、高崎高校が同じような総合問題です。
それぞれの高校のホームページから
昨年の問題がダウンロードできますから、
見ておくと良いでしょう。
ポイントは時間配分です。なれない総合問題ですから、
時間がかかると思います。
できそうな問題からはじめること、
思考する問題は時間を掛け過ぎないように。
時には捨てる勇気も必要です。
まだ前期試験まで、数日ありますから、
自分と向き合って、面接の練習、総合問題の演習も
行いましょう。
合格を祈ります!!
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