国際学力調査PISAから読み解く教育の変化

PISA(国際学力調査)についてはご存じの方が年々増えているように感じます。

学力とは何か、何を求めるものなのか、

保護者様も真剣に考えているのではないでしょうか。

 

調査項目は「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」「読解力」で、

欧米、アジア諸国を中心に調査が行われます。

この問題が日本の学校で行われるテストと違う点は

一問一答や計算のように答えの決まっている知識を問う問題ではなく、

日常の生活の一場面が問いとなり、その問題を解決するための方法

や考えを答えさせるというものが中心となっています。

計算や漢字、知識を答える問題は一問もないのです。

 

江戸時代からの「寺子屋」教育(読み、書き、ソロバン)で育てられてきた

日本の子どもにとって、このテストはかなり難しいと感じるようです。

 

実際に出された問題は、

クラフの読み取り問題  →  CDの月間売上(ヒットチャート)

速度に関する問題    →  点滴の滴下速度を求める

空間図形        →  マンションの見取り図

 

このように日常生活に関連づけて出題されています。

普段からいかに勉強と生活を関連づけているかが大切になります。

 

私自身の子育てでも、一番大切にしていることは(取り組んでいることは)

体験させることです。

そして、勉強は勉強で、生活は生活。まるっきり別のものではなく、

ふだんの生活のなかで、勉強と生活を関連づけることが、

とても重要だと思います。

 

先週からの保護者面談でもお伝えしていますが

お子様が、自分の机に向かって勉強している

という学習のイメージから、

問題解決型の学力を積極的にしていることが求められているのです。

このような学力観の流れから、

群馬県の公立高校入試問題も記述型に完全にシフトしています。

 

夏休みは、創作に力をいれることができますし、

記述型の問題に慣れるチャンスです。

 

生徒さん一人ひとりの記述力(国語力)を

この夏は意識して支援していきたいと思います。

 

塾とご家庭の両輪で支援していきましょう!!

 

 

 

 

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