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高校定期テスト対策・プログラミング教育の泰利学舎女性塾長のブログ

本日もお読み頂いてありがとうございます。

本日は中間テストが終わり、
中学1年生のお母さまから
「これが本当に中学1年生の中間テストですか?!!」
と、英語の中間テストについての質問をいただいたので、
それについて、お応えしていきたいと思います。

中学1年生の英語のテストが難化しているということを
聞いたことがある方は多いと思います。

今までは中学1年生の中間テストの平均点は、
おおよそ80点～90点でした。
内容は、リスニング問題や記号問題が中心で、
書くとしても、アルファベットや、教科書の中にある限られた基本の単語のみで、
初心者という位置づけのテストでした。

しかしながら、2021年度以降は必須化した小学英語の授業で、
学んだ学習内容が、定着しているという
前提の教科書に改訂されました。
ですので、自ずとテストの内容も難しくなり、
平均点も60点前後にまで下がってきています。

皆さんご存じでしょうか。
小学の英語で学んだ英単語は、なんと800単語!!です。
そして、これらをマスターしているという前提での中学1年生の教科書なのです。

曜日や月、家族、数(100や1000も)形容詞(忙しい、綺麗、広い、のどがかわいた等)
は理解してなおかつ、書けなければならない、基本単語です。

そして、人称、複数形、短縮形も、きちんと理解していなければなりません。
わかっている前提の教科書です。

お母様が教科書を見て、自分たちの頃の教科書の内容と違って、
随分と量が増え、文章も増えたことに驚かれています。

教科書が改訂され難化しましたから、当然テストの内容も変わる(難しくなる)のです。

中学生の生徒さんたちを見ていると、
単語や会話を聞いて理解したり、話したりすることはできても、
書くこと、ライティングができないために失点する生徒さんが非常に多いです。

小学校では英語は慣れ親しむことを中心で、
書く(ライティング)の指導にはあまり力をいれていない学校もあるようです。
というより、小学生は担任が全てですから、
担任の先生の裁量にかかっているといえると思います。
(市町村によっては、5.6年生から中学校の英語の先生が、
小学校の英語の時間に派遣されているところもあるようです。)

正確なスペリングで書くことや正確な文法の理解には、ある程度の演習とその量が必要です。

小学英語は、文法の理解を積み重ねるのではなく、
会話から身近な単語や英会話のフレーズを獲得していくようなイメージです。
これでは、覚えていくことに規則性がありませんから、
定着は難しいと感じます

ですので、ご家庭では書く(ライティング)の練習を、国語の漢字の練習と同じように
毎日行って欲しいです。

どうして、日本人は漢字が書けるのでしょうか?
それは子どもの頃にたくさん練習しているからです。

漢字書き取りは、毎日学校の宿題に出されます。
ですので同じように、毎日英単語を書いて練習しましょう。

これは私の個人的な感想ですが、
小学低学年生の方が、英語を書くことに早く慣れることができます。
脳の柔らかい低学年生の方が、
書いて覚えることも感覚的に習得すると感じます。

読めない単語は、書けませんから、
毎日教科書を読むこと、そして書くことを行って下さい。
自然と英語を理解できるようになります。

塾では、教科書準拠のテキストと、英検を目標にしながら
文法と単語をマスターさせていってます。

当校の英語の講師が手作りのプリントを作成してくれました。
基礎・基本から無理なく演習できる素晴らしいプリントです。

興味のある方は、ZOOMのオンラインでの授業も行っていますので、
是非お問合せ下さい。

本日もお読み頂きありがとうございました。

先の見えない昨今ですが、
教育は未来を変えていくと信じています。
がんばりましょう。