太田市の塾・学習塾・国語優先指導・速聴速読・小学受験・中学受験・高校受験・大学受験の泰利学舎 塾長ブログ
受験が近づくと、塾内は「ピピピー」というキッチンタイマーの
けたたましい音が鳴り響く。
入試の過去問題等を、
時間を計測して取り組む生徒が増えるのです。
ストップウォッチでもよいのですが、
ストップウォッチだと、画面が小さくて見にくいことと、
カウントダウンができない、
片方の手で握りしめないとスタート、ストップが押せないことから
(ロスタイムが生じてしまう。)
当校ではキッチンタイマーを使用しています。
見やすく、お勧めです。
幼児・小学生の取り組みでは
3分・5分で計算や迷路・線つなぎ等を行うと、
時間内で処理しようとする力を育てることができます。
マィペースなお子様、
動作が遅いと感じる生徒さん等には
取り組みの一つとしてさり気なく行います。
お勧めです。
中学生はやはり摸試等の過去問題や入試過去問題の
時間配分を身に着けたり、
その時間内にできるか、
現状の実力を見るために使用します。
高校生の現状のセンター試験は
時間との闘いですから、
タイムを計ることは必須です。
能力 = 早さ×達成率で、
基礎基本事項をを競うテストなのです。
中学生、高校生になってから、
処理能力を上げることは、正直難しいです。
幼児・小学生のうちに、処理能力の
感覚を身に着けておくことが大切です。
(早くても雑に仕上げるのはダメです。)
そして毎日10分間、
計算問題を解くや、英単語・漢字の練習をするなど
日々の反復練習をするために
タイマーを活用してもいいでしょう。
積み重ねの計算や漢字等の練習は
だらだらと行うことは避けたいですね。
また、いやな(苦手な)取り組みほど、
短時間で集中して行えるといいと思うので
例えば、歴史を覚えるのが苦手だったら、
この1ページを5分間で覚えよう。
のように取り組むと、
苦手教科も前向きに、勉強を進めることができます。
ダラダラと、最後まで手を付けずに
放置しないことが
苦手克服の第一歩と言えます。
さて、いよいよ2月、受験の追い込みラストスパートです。
5分という細切れの時間も活用して、
志望校合格に向けてがんばりましょう。
写真のタイマーは
先日大宮で開かれた教材展にいってきた時に、
駅前の家電量販店で、セールを行っていたので、
思わずまとめて購入してきました。
スタンドもついていてとても見やすいです。
これも立派な教材ですね。
ご家庭でも活用してみてください。
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