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群馬県公立高校入学試験の発表から2週間たちました。
塾では、もう何事もなかったことのように、
高校1年生の準備学習がスタートしています。
今月末には、数学Ⅰも1章が終わる予定です。
受験を振り返り、本日のブログを書きます。
3月に入ってから連日、中3生のみの特訓を行いました。
他学年を休講にしての、受験対策です。
夕方の5時から9時まで7日間行い、
2月の4週目からの日曜日も
3週連続で受験対策授業を行いました。
結果は、なんと入試2日目の理科で
前日に勉強した問題が
5題も出題されました!!!
私の10年以上の受験指導の中でも
一番の予想的中率でした(笑)
前日の指導は、生徒の苦手とする理科計算問題と
作図、記述問題を中心に取組み、
10年程前の過去問題を行いました。
生徒は、4時前に入試1日目の3時間の試験を終えて、
教室にやってきました。
2日目の入試科目は英語と理科でしたので、
理科を中心とした5時間の取組のなかに
講師歴35年の青柳による
英語の直前指導を生徒2対講師1人で、
1人1時間から1時間30分行いました。
結果は理科では作図で、まるきり同じ問題が出題され!!
計算を必要とする「圧力」、「地震」の問題が
数字違いの形で出題されました。
本当にこれ以上ないラッキーでした。
英語では最後に出題される自由英作文で、
幾つかパターンとして練習していたものが、
記述できたようです。
一夜漬けを奨励したくはありませんが、
それとは別に、
最後まで、全力を尽くすことは必要だと思います。
ラッキーはラッキーとして、
お正月も休まず頑張った生徒たちへの
受験の神様からのご褒美のように感じました。
さて、今年は近年の中で倍率の高い年となりました。
太高、太女子、市立太田商業、が1.3倍、
定員割れは館林女子で1名と
太田工業で若干名のみでした。
よく保護者様からも、この入試倍率の動き(予想)
について尋ねられるのですが、
倍率は毎年全然違う動きをします。
今年の高倍率に対して、
2年前はほとんどの高校が定員割れを起こし、
太女子、東高校でも不合格者無し、全員合格でした。
同じように、昨年の太田工業は1.4倍
今年は定員割れです。
去年こうだったから、今年も同じという
入試倍率は、現状ありません。
入試直前(最終倍率)で、
受験者が10名以上増えることもります。
色々なことを想像、想定して、
やるべきことを坦々と熟していくしかないのです。
今年の受験生は小学生から
塾に来ている生徒も多く、
また、他塾からの転塾生が半数近くおりました。
集団塾で結果の出せなかった生徒が
本当にコツコツがんばり、
偏差値を4、5と上げていきました。
正直、今年ほど授業時間を延長した年はありませんでした。
そのくらい必死で応援したい生徒さんたちばかりでした。
合格の報告は嬉しく、涙ばかり溢れてきましたが、
この先の高校生活はゴールではありません。
次の目標に向かって頑張って欲しいです。
受験で経験した努力することは
今後の人生の中でも必ず活きると思います。
更なる飛躍を心よりお祈りいたします。
世の中の役に立つ人になってくださいね。
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