教育現場でタブレットの使用が進む

 全国的にタブレットを使用した授業が試みられています。積極的に取り組んでいるのは佐賀県です。県立中学校全校に電子黒板や生徒用の端末等を活用した授業を2011年より推進しており、なんとこの4月からは公立高校全校で一年生に標準教材としてのタブレットの購入を義務づけました。自己負担は市立5万円で、残りは県が補助しているそうです。
 また、熊本県では昨年10月からタブレットを使ったデジタル教科書を公立の小中学校の数校で導入しており、大阪市ではICT活用授業を実施。モデル校7校でタブレットと電子黒板の授業展開が研究されています。
 急速に教育現場のICT化が推進されています。子どもたちのランドセルの中から教科書がなくなり、タブレットを持って行くという時代が、もうすぐそこまできているのではないかと感じます。

 公の教育より私塾が遅れていてはいけません。CAIスクールはデジタル教材を今までも使用してきました。一歩先に進みデジタル教材を一人一人の子どもたちに合わせて指導してきました。時代の機運の高まりとともに、このCAIスクールの取り組みを地域社会に浸透させていきたいと考えています。
 デジタル教材は各教科に活用でき、勉強に於いても大変便利です。けれども、塾は勉強するだけの役割ではなく、勉強を好きにさせたり、生徒をやる気にさせたりとそのような人的な要素も高いです。
成績アップは勉強方法や知識の定着だけでは計られません。生徒とのコミュニケーションが図られると何を欲しているのか良くわかります。そのような人間力を私たち講師も高めていきたいと考えます。

もうすぐ夏休みが始まりますが、夏休みの取り組みを一人一人の生徒と面談を行い、カリキュラムの立案をおこないます。計画が勉強を助けます。この夏も暑さと自分に負けずに目標に向かって頑張りましょう!!

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