太田市内の中学校の一学期の中間テストは中間と言うより、期始めテストとと思われる程、短い期間の確認テストです。途中ゴールデンウィークも入りますから、実質の授業は一か月分です。この一か月分のテストで取りこぼしがあるようでは、なかなか上位の成績を取ることは難しいです。暗記(記憶)の苦手な生徒さんにとっては、一日で5教科をやり切る中間テストは苦戦を強いられることでしょう。
では、どのように勉強したらいいのでしょうか。よく保護者の皆様から寄せられる質問です。これには、やはりコツがあります。勉強した内容を「すぐに復習して、そして繰り返す」ことが必要です。
人間の脳は学習したことを忘れるようになってるからです。一日放置してしまうと、勉強の内容を7~8割は忘れてしまいます。しかしながら、9時間以内に復習すると2~3割しか忘れなくなるのです。
塾で勉強した内容を帰宅してすぐに復習する。そして次の日にもう一度見直す(やり直す)。それでも3割は忘れてしまうわけですから、反復(繰り返し)復習しなければなりません。
「勉強しても覚えられない」という生徒は、テキストの問題を一度解くだけだったりしていませんか。塾で予習して、学校の授業を受けて、提出用のワークを仕上げ、塾のテキストも解いて、テスト練成を2種類ほど仕上げると、どの生徒も一様に定着がされていきます。それでも8割しかできないという生徒さんもおりますが、丁寧に復習を重ねることで、完全定着になっていきます。本当にコツコツと根気のいる作業なのですが、自分と向き合って頑張って欲しいと、いつも傍らから見守っています。
塾での勉強が自宅よりはかどるのは、そのような仲間がいるからだったり、励ましてくれる先生であったり、研究されたテキストと練成プリントであったりします。成績アップに悩んだら、「すぐに復習、そして繰り返す」を実行してみましょう。皆さんの成績アップの笑顔が見られることが、一番の楽しみです。一緒にがんばりましょう!!
中間テスト間近にせまる
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