太田市の塾・学習塾・国語力重視指導・速聴速読・小学受験・中学受験・高校受験・大学受験の株式会社泰利学舎 塾長教育ブログ
今日は本当に寒い一日でした。
塾の授業終了時間にはもう雪が降っていました。
先週も雪を経験したので、
さすがの子ども達も寒さの方が気になるようでした。
さて、今日は生徒さんが作ってきた作品を紹介します。
写真は小学校6年生の男子生徒が
年明けの冬期講習の時に持ってきてくれたものです。
お正月休みに作ったようです。
折り紙で作られたボール(まり)です。
複雑さと言い、緻密さといい、
どのように折り込んだら、このような形になるのか、
見当もつきません~。
3枚で1面が作られていて、一体何面体なのでしょう?
算数の好きな生徒さんは、
パズルや折り紙が得意です。
折り紙の作り方の説明図は、
立体物の展開図に近いものがあります。
この生徒さんも算数の得意な生徒さんです。
おそらく(間違いなく)将来は理系です。
そして手先の器用さも関心しました。
折り紙は好きでも、技巧性に劣るお子さんもいます。
ちなみに、手先の器用さは6歳ごろまでに、
ある程度決まるそうです。
幼児期に折り紙やはさみを使ったり、
造形物を作ることは、数学脳と
手先の器用さを育ててくれます。
小学生では、自分で創造したものを作り上げることもよいでしょう。
想像したものの、設計図を作り工作することは
想像(イメージ力)設計図(論理的思考力)工作する(実践)
脳を使うバランスがとても良いです。
中高生では、プログラミングも良いと思います。
コンピュータに指示を出すことは
思った以上に、論理的思考力を必要とします。
日常の身近な物に、算数的要素はたくさんあります。
中学生で図形の苦手な生徒さんは
イメージができないのです。
折り紙等の実態物で色々な形を経験することが大切です。
楽しみながらやってみましょう。
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