太田市の塾・学習塾・国語優先指導・速聴速読・小学受験・中学受験・高校受験・大学受験・泰利学舎塾長ブログ
年が明けて、5日から私立高校入試がスタートしました。
この日程の入試は、直前指導にお正月が入るので、
受験生が家で行うプリントやテキストの添削・確認に
時間もかかり、
私立高校は入試問題の傾向が一校ごとに違うので、
公立高校入試よりも大変な対策授業となります。
生徒さんたちは初めての受験でナーバスになったり、
緊張感からか、普段は間違えないようなところで、
うっかりミスをしたりするので
直前の心構えもを教えることも大切にしています。
1月4日の白鴎足利高校の入試前夜は
普段の講習では午後6時に休憩をとるのですが、
男子生徒数名は勉強を続けていました。
ちょうど過去問題の解説を行っていたのですが、
講師の平野が一旦止めて、食事をとるよう勧めると、
片手で軽食をほう張りながら過去問題から離れません。
結局、講師の解説を聞きながらの食事になりました。
受験生は皆、年末からものすごい勢いで勉強しました。
10月に転塾してきた男子生徒は
この日社会科の過去問題で自己ベストを出しました。
2日間のお正月休みで
歴史の記述のみのプリントを仕上げてきました。
記述の問題の添削は授業をしながらは
難しいのですが、
たまたま青山学院大学の史学部に進学した
当校の卒業生が、手伝いに来ていて、
その生徒の記述のプリントを丁寧に添削してくれました。
数学の伸び悩みで11月に入塾してきた女子生徒さんは
苦手な数学中心の冬期講習でした。
1日3、4時間個別指導の数学という
大変ハードなカリキュラムでしたが、
10日間の講習で思った以上に苦手克服ができました。
本人のガッツと、
ベテランの柴野先生の集中指導の結果です。
5日の白鴎高校、6日の佐野日大、常盤高校の入試が終わった後も
夕方から塾にやってきて勉強をした生徒が何名もいます。
塾で勉強することが習慣になったようです。
「昨日やったこの問題が出ました」という報告は
やはりうれしいですね。
一夜漬けのような勉強方法は奨励しませんが、
直前に見直しさせた、
国語の文学史や四字熟語、地理から同じ問題の出題がありました。
単元で見るとかなり多くの出題数になりました。
3月の公立高校の入試に向かって
学力はまだまだ伸びます。
それぞれの受験に向かってがんばりましょう。
高校2年生の男子生徒が連日勉強に来ていました。
センターの過去問の数ⅠA、試験時間を余らせて満点。
センター対策はもうしなくていいと伝えました(笑)
冬休みが終わります。
自分を信じて頑張ってほしい。
この記事へのコメントはありません。