新学期もスタートし、太田市内の中学校では期初めテストと呼ばれる
「実力テスト」が行われます。
毎回疑問に感じることは、
テストの実施日が学校ごとに異なることです。
太田市立北中学校は昨日9日、城西中学校13日、東中学校は27日
休伯中学校、毛里田中学校は15日。
本日も私の目の前で、異なる学校に通う生徒同士で「どこでた?」「○○がでたよ」
というやり取りがありました。
今週末、部活動でも春季大会がありますから、他校の生徒と交わる
機会は結構あり、試験問題が簡単に伝わっているように感じます。
前回の学力テストから考察すると、
隣接する二つの太田市内の中学校で実施日が一週間違いました。
その二つの中学の校内平均点は15点差がありました。
もちろん後から受けた学校の方が高いです。
この結果で高校を選ぶわけですから、驚きます。
テストの日程を同一にすることはできないでしょうか。
中学校の担任がこのデータで本気に進路指導をしているとしたら、
志望校が変わってくるかもしれませんね。
「このテストの結果はその位に考えて」と私は保護者様に伝えています。
ゆとり教育によって、学校から偏差値が無くなりました。
そのせいか希望すれば、ちょっと頑張れば、憧れの高校に入れると思っている生徒が
増えているように感じます。
勉強だけを教えているのでは、やる気をださせたり、学力向上の限界を感じています。
進路指導はそのために保護者様と、生徒とも1対1で行っています。
面談は随時行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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