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群馬県の公立高校の後期試験は、3/7・8に行われます。
いよいよ本当のラストスパートです。
私立高校入試と公立高校の前期試験を経験したので、
受験の過去問題や記述式の問題の解き方が上手になっています。
もう一度、基本問題の見直しをして、
弱点補強に力をいれていきます。
全員合格に向けて、講師一同気合が入ります。
さて、数日前に群馬高専の合格発表がありました。
本校泰利学舎に通う生徒さんも
1.8倍の高倍率の中、見事合格しました。
高専の合格者はこれで2年連続です。
高専や他県の受験を希望する生徒さんは
個別のカリキュラムが必要です。
群馬県の公立高校の入試問題とは
出題も形式も異なるからです。
一昨年前から高専は出題形式が
記述からマークシートに変わりました。
マークシートの選択して解くは
思考して解く解き方と、解答の仕方が異なります。
群馬県の高校入試の過去問題を
いくら解いても、
国立高専の入試問題はまるで別物なのです。
高得点がとれるようには
なれないと思います。
また、高専ですから、
数学の問題はとても難しいです。
公立高校の入試問題には登場しないような、
規則性等の思考を使う問題が主体です。
大問1 の計算問題も
簡単に解ける問題は少ないです。
高専を受験するためには
学習計画が大切です。
中学3年生の数学、理科は早めに終了させて
秋には過去問題と入試レベルの数学問題の
錬成を始めたいです。
入試の日程も群馬の公立高校に比べると
3週間早い2月の半ばです。
公立高校の生徒さんと同じ進度では
間に合わなくなります。
数学以外の教科も独特な出題が多く
それぞれの対策が必要です。
国語の読解問題は、論説文の場合が多く、
理科は化学・物理分野の出題が多い等、
それぞれの教科の傾向と対策が必要です。
また、理数が得意な生徒さんたちばかりですから、
他教科、国語や社会でしっかり得点することも
対策になります。
昨年の倍率1.1から今年は1.8倍~2倍と
大きく跳ね上がりました。
私立大学の大学入試が難化していることで
大学へ編入できる高専に
人気がでているのかもしれません。
昨年、群馬高専から東工大への編入は
11名。圧巻です。
これから益々倍率が上がるでしょう。
合格を頂いた生徒さんの夢は
ロボコンに出場すること。
小学校高学年ごろから憧れていたとのこと。
小学校高学年でどういうものに
触れるかということも
とても大切だと感じました。
未来の工学博士を排出できたことも嬉しいです。
夢を叶えてくださいね。
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