太田市の塾・学習塾・小学中学受験・高校受験・大学受験・国語力重視指導・速聴速読の個別指導塾 泰利学舎塾長ブログ
本日は寒さ厳しい一日でした。
そんな寒さを吹き飛ばすような
年中のRくんの元気な声で
塾の一日がスタートしました。
児童の皆さんのパワーは凄いです。
時節がら、受験生のプログになっていましたので、
本日は小学生の冬の頑張りをお伝えしたいと思います。
泰利学舎では、学期ごとに学力テストを行っています。
小学校のテストは、単元ごとのテストなので、
ほとんどの生徒が100点を取ってくると思います。
塾で行う学力テストは、その学年の総復習です。
範囲が広がるので、漢字や公式を忘れていると
点数は半減します。
そして、国語と算数の2教科を必ず連続で行います。
(40分間のテスト。1時間20分かかります。)
集中力を持続する力を身に付けておきたいからです。
テストに慣れるだけで、
自力で読み解く力や、見直しをする力が身につきます。
逆に言うと、宿題をしたり、予習復習をしたりする勉強だけでは
気づかない能力があるのです。
せっかく塾に通って頂いているので、
少しでも多くの、学習力を身に付けさせたいと思い、
学力テストを実施しています。
また、学期ごとにテストすることで、
取りこぼしや、ミスを防ぐことができます。
この日(写真)も集中して行うことができました。
集中力=学力とも言われます。
小学低学年から行うことで、
しっかりとした学習力と安定した集中力を
養うことができます。
また、千葉県の公立中高一貫校を受験する
小5生Hくんの首都圏模試の結果が返ってきました。
今回も素晴らしい成績です。
14位/1763人
これは東京都・神奈川・千葉・埼玉県の公立中高一貫校受験希望者の模試です。
群馬県内にはない、かなりレベルの高い模試です。
14位 偏差値70は都内の有名中も十分合格圏に入ります。
将来の素質も感じられます。
本人はできなかった問題があることを
気にしておりましたが、結果は悪くありませんでした。
都内の私立中学が会場でしたから、
受験に行くことだけでも大変だったと思います。
また、その中で、場の雰囲気に飲まれずに
自分の力を発揮できたことは、
今後の力になっていくと感じました。
都内の中高一貫校の倍率は5~10倍
合格率は5%と言われています。
中でも小石川中等教育は、東大への現役入学第1位ということで、
昨年末、教育ニュースに掲載されていました。
その小石川中等教育学校でもHくんは10番台に入っています。
6年生の模試で同じ結果が出せるよう
昨年末学習計画を立てました。
ここ群馬県の公立中高一貫校受験の入試問題は、
算数がとても簡単です。
そして、更に理科・社会のテストがありません。
この入試問題の難易度の差と倍率の違いに
毎回、溜息が出ます。
群馬県も早く首都圏と同レベルの
入試問題に引き上げるべきだと感じます。
小学生で身に付けた記述力・思考力・表現力は
その後の中学・高校での学力・受験力の土台となります。
2020年の教育改革の謳われる中、
また、大学入試では群馬県の生徒も全国で戦うわけですから
中途半端でなく、徹底した取組ができる環境は
とても大切だと思います。
中高一貫校の試験は記述力・作文力、表現力が試されます。
読書くらぶをはじめ、
ことばのプリント、漢字、要旨まとめ、作文、適性検査
という国語力を活した取組が行われています。
この生徒さんは模試を受けることで、
受験に必要な時間配分や日々の勉強の仕方、
時間の管理などを意識するようになりました。
受験まであと一年となったので、
しっかりと学習の自己管理をして
がんばって欲しいと願います。
今年の小学生の成果が楽しみです。
春と共にすべての生徒の芽が伸びますように。
この記事へのコメントはありません。