小学生の考える力はどう育てるか。保護者様からよく寄せられる質問です。今日は算数の文章問題を例に考えます。
算数の文章問題が苦手な生徒さんを見ていると、問題を見つめたまま手も足もでずに固まったままでいることが多いです。そして時間だけが過ぎて、結局できないままで終わります。
このようにならないためには文章題を解くときには図を描いて考える習慣をつけておくことです。この手を動かしながら考え、試行錯誤することが大切です。
例えば「バスが4台あります。2台には50人乗っていて、残り2台はそれぞれ48人、49人が乗っています。全部で何人乗っているでしょう。
文章題の苦手な生徒さんはこのように数字が゜たくさん出てくると訳がわからなくなってきます。文章から状況が把握(イメ-ジ)できないからです。
この場合バスを表す四角を四つ書き、中に50、50、48、49と数字を入れれば図は完成です。
この図が描ければ、式も自然と浮かびます。
テストのときだけ描こうとしても難しいです。日頃からくせをつけておくとよいでしょう。低学年からこのような習慣をつけておけば、高学年で複雑な問題に挑戦するときも、試行錯誤することができます。
学研CAIスクールでは考える力を何よりも大切に育てています。三か月から半年通塾することで、
図を描いて考えることができるようになります。一緒に学んでみませんか。
算数の文章問題の解き方
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